住まい手との打合せ・・・とその後に
2010/01/11(Mon)
今日は現在設計中の大口の家の打ち合わせに行ってきました。

設計業務は大きく分けて基本設計と実施設計という二つに分けられます。
基本設計は、住まい手の要望や敷地環境の条件を基に平面プランや断面の高さ関係を設計して概算金額を算出し、住まい手にプレゼンテーションするまでの設計作業です。
そして、基本設計の提案内容が住まい手に了承して頂けたら、実施設計に入ります。
実施設計では、基本設計を基に、使い勝手や様々な性能を確保する為の細部の寸法や仕上げや設備などを設計します。その内容は住まい手の生活に直接かかわる内容から、ちゃんと工事をしてもらう為に必要な情報まで多岐にわたります。

今回は実施設計を始めて1回目の打ち合わせで、内容はおもに台所詳細図と各室展開図。

私の場合、キッチンは既製のシステムキッチンをそのまま置いておしまい、ということは基本的にありません。出来るだけ住まい手の要望に応えるため、台所詳細図面を使って、どんな調理の手順を想定して冷蔵庫やコンロやシンクを計画したのかという説明から、住まい手に適した調理台の高さや収納の量や大きさ、コンロや食器洗浄機などの設備機器の選定、天板や壁や天井の仕上げなどを説明し、最適な台所を住まい手と計画していきます。
とはいっても住まい手さんはなかなか実物のイメージがしづらいので、今回は別日に改めて一緒にキッチンショールームなどに行くことにしました。実物を見ながらの方が細かい部分も説明しやすいですしね。

次に展開図ですが、展開図とは居間や寝室や洗面室などのそれぞれの部屋の、東西南北の四面の見え方と仕上げの内容や、棚や手すりや窓の位置・高さなどを示す図面です。
この図面で部屋の中に立った時の内装や空間のイメージをしていただきます。もちろん図面だけでは分からないので、仕上げに使う素材、建材のサンプルを見たり触ったり嗅いだり??してもらいながら、仕上げや細部の寸法を確認していきます。

正直いいますと、この打ち合わせはかなり大変です。今回もそうでしたが、大概は打ち合わせが終わるころには、こちらも住まい手も頭を使い過ぎてヘトヘト。それでもいい家にする為には、お互い一緒に頑張ってしまうのです。
家づくりは一生に一度の大きなイベント。無理はいけませんが、この時くらいは普段よりも頑張り過ぎるくらいがちょうどいいんじゃないかな、と思います。でも安心して下さい。ペース配分や押さえどころは設計者がちゃんとリードしますので。
もちろん第一に楽しむ事を忘れてはいけませんよ。

という感じに、今回の打ち合わせは無事に終了しました。
もちろんその場では気づかなかったことが後から出てくる事は普通なので、後日改めていろいろなご意見やご要望を出して頂くのを、別の設計を進めながらひとまずお待ちしています。



そして1月11日は、私の奥様の誕生日ということで、打合せの後は自宅に直行し、奥様と娘をひろってお食事へ。6ヶ月の娘がいるので、静かな座敷をお借りして大正解。奥様も私も安心してお祝いの食事ができました。
そして、まるで誕生日を祝うかのように、奥様の実家と私の実家にあるアマリリスもこの日、綺麗に開花しました。(我が家はまだ蕾のままなのに・・・)
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